【注意事項】
※バス時刻表はダイヤの変更の可能性がありますので、必ず事前に直接ご確認ください。
※コースタイムは登山歴3年未満のビギナーを想定しており、頂上での休憩時間を除き、行動中の休憩時間を含んでいます。休憩時間は多めです。
※地図及びコンパスは必ず持参してください。
※当ページを基に登山を行い、山岳事故が生じた場合でも当サークルは一切責任を負いかねます。必ず自己責任で事前確認をしてください。
※当ページの転載やリンクを希望される方は、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
(1)「両神山(りょうかみさん)」(標高1723m)について参考になるウェブサイト
・埼玉県→http://www.pref.saitama.lg.jp/page/anzentozanmap.html
・「小鹿野両神観光協会」で検索
(2)推奨する登山口及び頂上までの標高差
→「日向大谷口」(標高670m) ※標高差1053m
(3)ビギナーに推定されるコースタイム(頂上以外での休憩込み)
→ 登り4時間20分+下り3時間10分=計7時間30分
(4)推奨する交通アクセス
(※あくまで一例です。ダイヤはHP掲載当時の休日ダイヤです。)
【行き】
①(東京)池袋駅 6:50出発の「ちちぶ3号」(特急)に乗車
②西武秩父駅 8:12到着
③西武秩父駅 8:33始発「薬師の湯」行き小鹿野町営バスに乗車
④終点「薬師の湯」9:25到着。「日向大谷口」行きへ乗換え。
⑤「薬師の湯」 9:38出発。
※「両神庁舎前」でも乗換え可能ですが、座れる可能性を考えると、薬師の湯まで行った方がいいです。
⑥日向大谷口 10:13到着。
※同じ池袋駅から出発し、西武池袋線「三峰口駅」まで行き、「三峰口駅」を9:20発の「小鹿野町営バス日向大谷口行き」に乗ると、バスの乗り換えはなくて済みますし、始発直通なので座れる可能性は高いです。なお、この場合でも、登山口に到着する時間は変わりません。
~ 登 山 ~
【帰り】
①日向大谷口 17:20出発「三峰口」行き小鹿野町営バスに乗車
②薬師の湯 17:54到着。「西部秩父駅」行きへ乗換え。
③薬師の湯 18:15出発。※終電
④西武秩父駅 19:06到着。
⑤西武秩父駅 19:25出発の「西武特急ちちぶ48号」に乗車
⑥池袋駅 20:45到着。
(5)アクセス方法の参考となるURL
・路線http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/zone.pdf
・時刻表①(日向大谷・三峰口線)
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/hinata.pdf
・時刻表②(西武秩父駅線)
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/jikokuhyo/seibu.pdf
(6)推奨する入浴施設
秩父のスパ&リゾート施設「バイエル・星音の湯」http://www.beyer.jp/seine/
※お食事も食べるところがあります。また、タオルの貸し出しがあるため、手ぶらで行けます。西武秩父駅往復の無料シャトルバスあり。湯質もアルカリ性でこの温泉目当てでリピーター多いそうです!
(7)山頂café代表者コメント
鎖場の多さよりも、登山道が狭くて過去の滑落事故も多い点が少し気になりました。標高差も大きいので、足への負担が大きいです。下山中にふらついて転落とならないか心配です。トレッキングポールがあったほうがよいでしょう。また日帰りでは行動時間が7時間以上と長いため、ビギナーには少しハードルが高いかもしれません。「清滝小屋」という無人(休業中)の小屋があり、そこへシュラフとマットだけ持参して素泊まりする人も多かったです。
頂上からは富士山を望むことができ、景色は良いです。達成感あります。頂上は狭いので混雑するときはご注意を。
なお、東京から比較的近いところにある百名山ではありますが、アクセスはあまり良くありません。山頂café推奨ルートとしては、メジャールートとなる日向大谷口から山頂までの往復を選定しました。なお、ペースが相当速い人でなければ、帰りのバスで1本早いバス(日向大谷口を15時10分に出発する便)に乗車することは無理だと思います。マイカーで行くのが一番便利ですが、駐車場は広くありませんのでご注意を。バスは小型?なので座れないと考えたほうがよいです。それでも西武秩父駅から片道500円なのでタクシー利用より断然安いです。
11月以降は日が暮れるのも早くなるため、ヘッドランプを忘れずに。また、「七滝沢コース」はビギナーは避けたほうがよいでしょう。
※調査日:2013年12月7日登山。
「薬師の湯」はこんな感じです。道の駅になっており、トイレや自販機、食事どころがあります。温泉は入っていないのでどうでしょう?ご意見募集中です。笑
バス停はわかりやすいので心配要りません。
「日向大谷口」の登山口はこんな感じです。バス停のすぐ近くにあるので、わかりづらいということはないでしょう。ここから少し登ると「両神山荘」というところがあり、登山バッジもここで買えます。わんちゃんがいて癒されますよ~。すごく感じの良いご主人と奥様ですので、何度でも足を運びたくなってしまいます!
登山道の初めはこんな感じです。分岐もしっかりしていて、登山道を示す赤いテープもたくさんあり、道迷いの危険性はそれほど感じませんでした。ただし、沢を4回ほど横切りますので、荒天時はご注意ください。
なお、12月7日に登りましたが、アイゼンは不要でした。ただし、この時期は軽アイゼンは常にザックの中へ入れておくと良いでしょう。雪があるときのこの山は極めて危険だと思います。
「清滝小屋」はこんな感じです。休業中らしく、無人で売店等はありませんが、素泊まりには贅沢なくらい立派な小屋でした。ここから頂上まで片道1時間半ほどです。なお、テント場もありますが、スペース的には10張ほどが限界くらいでしょうか。水場は枯れていることも多いので期待しない方がよいでしょう。ここへ行く途中には「井戸」があり、そこの水場は大丈夫だと思われます。