【注意事項】
※バス時刻表はダイヤの変更の可能性がありますので、必ず事前に直接ご確認ください。
※コースタイムは登山歴3年未満のビギナーを想定しており、頂上での休憩時間を除き、行動中の休憩時間を含んでいます。休憩時間は多めです。
※地図及びコンパスは必ず持参してください。
※当ページを基に登山を行い、山岳事故が生じた場合でも当サークルは一切責任を負いかねます。必ず自己責任で事前確認をしてください。
※当ページの転載やリンクを希望される方は、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
(1)「月山(がっさん)」(山形県西川町,標高1980m)について参考になるウェブサイト
・「月山ペアリフト」 http://www.gassankanko.jp/
(2)推奨する登山口及び頂上までの標高差
→月山ペアリフト「リフト上駅」(標高1520m) ※標高差460m
※ある程度体力があれば、月山仙人沢駐車場(標高920m)からの登山も可能です(標高差1020m)。
(3)ビギナーに推定されるコースタイム(頂上以外での休憩込み)
→ 登り2時間45分(姥が岳を経て月山神社まで)+下り2時間(牛首よりトレッキングコース)=計4時間45分
※登りはリフト上駅から姥が岳経由して牛首から山頂の月山神社へ向かうルート、下りは牛首より木道のトレッキングコースを経由して月山の高山植物を観察するコースです。月山仙人沢駐車場から月山頂上へ向かう場合には急勾配のはしごを登る必要があり、雨天時にはオススメできません。
(4)推奨する交通アクセス
(※あくまで一例です。ダイヤはHP掲載当時の休日ダイヤです。)
【行き】
①山形駅 7:20出発の「酒田庄交バスターミナル」行き高速バスに乗車
②西川バス停 8:01到着
8:35出発 「姥沢(月山スキー場)」行きの町営バスに乗車
③姥沢 9:24到着
④姥沢から月山スキー場リフトまで15分ほど歩き、月山ペアリフトに乗車し、「リフト上駅」に到着
※登山期間(7月〜10月中旬)のうち7月〜8月と9月〜10月は営業時間が異なります。往復3380円+ペアリフト往復代金1030円かかります。
~ 登 山 ~
【帰り】
①月山ペアリフト「リフト上駅」 14:30頃乗車
②姥沢 15:20出発「西川IC」行きの町営バスに乗車
③月山銘水館前で下車し日帰り温泉に入り、寒河江駅行きのバスの乗車、寒河江駅より山形駅行きの電車に乗車
(5)アクセス方法の参考となるURL
・月山ペアリフト http://www.gassankanko.jp/
・月山志津温泉 旅館仙台屋 交通アクセス
http://www.sendaiya.jp/access/access.html
※営業時間等必ずご確認ください。
(6)推奨する入浴施設
月山銘水館 http://www.gassan.co.jp/
※バス乗降可能時間を事前にお確かめください。
(7)山頂café代表者コメント
2014年9月14日(土)にリフト上駅をスタート&ゴールとして姥が岳を経て月山神社まで登ってきました。調査したこの日は高山植物観光の最終時期及び紅葉始まりの時期であり、登り口付近はミヤマキキョウなどの高山植物を、頂上付近では紅葉を鑑賞することができました。また、月山は万年雪が残っていて夏スキー可能な山として有名であり、真夏の期間に雪を見ることができました。リフト上駅を起点にすれば標高差もそれほどなく、トレッキングだけでも楽しむことが十分できる山であり、眺望も素晴らしいため、ビギナーでも安心して登山が楽しめます。
なお、月山は霊山であり山頂に月山神社があるので、祈祷していただくことができます(お金がかかります)。おススメ。
しかし、交通アクセスがあまり良くないため、自家用車等で姥沢駐車場まで行かれるのが良いかもしれません。周辺の月山湖を楽しむことができるのでオススメです。
※2014年9月14日調査。
リフト上駅を出て姥が岳へと登り始めると、いろいろな高山植物が咲いていました。これはミヤマキキョウ。他にも3種類ほど咲いていましたが、名前は覚えておらず。また、姥が岳からは月山湖や湯殿山も望むことができます。なお、リフト乗り場及び降り場にはそれぞれお店があり、簡単な食事を食べてから出発するパターンもよさそうです。
途中ポイントの牛首付近になってくると経由した姥が岳と下界を望むことができます。この時期は紅葉が進み始めている段階で、登山客が登っている姿と下界の景色は絶景です。ここから、山頂まであと1時間くらい。岩場が多くなり急勾配になってきます。
急勾配を超えると、あとは平坦な道が山頂まで続きます。そして、いよいよ山頂の月山神社が見えてきます!!!
…が、若干ガスが出てました。残念。この日はNHKで月山特集が放送された翌週ということもあり、外国人や登山客がたくさんいました。晴天の頂上の景色は、実際に登山でお楽しください♫