「谷川岳」の登り方 ~ 山頂café推奨ルート ~

【注意事項】

※バス時刻表はダイヤの変更の可能性がありますので、必ず事前に直接ご確認ください。

※コースタイムは登山歴3年未満のビギナーを想定しており、頂上での休憩時間を除き、行動中の休憩時間を含んでいます。休憩時間は多めです。

※地図及びコンパスは必ず持参してください。

※当ページを基に登山を行い、山岳事故が生じた場合でも当サークルは一切責任を負いかねます。必ず自己責任で事前確認をしてください。

※当ページの転載やリンクを希望される方は、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。

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(1)「谷川岳(たにがわだけ)」(新潟県、標高1963m)について参考になるウェブサイト
・谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com/
・「谷川岳ロープウェイ」で検索
 
(2)推奨する登山口及び頂上までの標高差
→谷川岳ロープウェイ・リフト「天神峠」(標高1502m) ※標高差461m
 ※ある程度体力があれば、谷川ロープウェイ乗り場(標高750m)からの登山もおすすめです(標高差1213m)。ただし、登りのコースタイムが3時間追加されるので注意。

(3)ビギナーに推定されるコースタイム(頂上以外での休憩込み)
→ 登り2時間45分(トマノ耳を経てオキノ耳)+下り1時間45分(木道のトラバース道より天神平)=計4時間30分
 ※登りはロープウェイ及びリフトを利用し、天神峠から熊穴沢避難小屋を経由してトマノ耳及びオキノ耳へ向かうルート、下りは木道のトラバース道まで登りと同じルートで途中より天神平に向かうコースです。
 天神峠より見える谷川岳山頂方向への眺望は絶景で、朝の雲がかからない時間帯にリフトで天神峠まで登ってしまうことをオススメします。
 
(4)推奨する交通アクセス
(※あくまで一例です。ダイヤはHP掲載当時の休日ダイヤです。)
 
【行き】
①東京駅     6:36出発の「越後湯沢」行き新幹線「Maxたにがわ401号」に乗車
②越後湯沢駅  8:06到着
            8:13出発「水上」行きのJR上越線に乗車
③土合駅     8:38到着
④土合駅から谷川岳ロープウェイ乗り場まで20分ほど歩き、谷川岳ロープウェイに乗車し、「天神平」に到着
※夏季(1月〜3月以外の期間)は営業時間が8時からとなります。往復14640円+ロープウェイ往復及びリフト代金2470円かかります。
 
 ~ 登 山 ~
 
【帰り】
①谷川岳ロープウェイ「天神平」 14:40頃乗車
②谷川岳ロープウェイ乗り場   15:10出発の「上毛高原駅」行き関越交通路線バスに乗車
③水上駅                   15:33到着
④水上駅から水上温泉まで20分ほど歩き、入浴。
⑤水上駅                   17:52出発の「長岡」行きの上越線に乗車
⑥越後湯沢駅              18:17到着
                          18:40出発の「東京」行きの新幹線「とき342号」  に乗車
⑦東京駅                  20:00到着

(5)アクセス方法の参考となるURL
・谷川岳ロープウェイ http://www.tanigawadake-rw.com/
・関越交通株式会社 時刻表・運賃表 

http://www.kan-tsu.net/smarts/index/26
※営業時間等必ずご確認ください。
 
(6)山頂café代表者コメント
 2014年9月28日(日)に天神峠駅をスタート&天神平をゴールとして谷川岳のトマノ耳を経てオキノ耳まで登ってきました。調査したこの日は紅葉真最中の時期であり、天気も良かったことから色鮮やかな谷川岳の全景を望むことができました。紅葉シーズンということもあり、ロープウェイ降り場の天神平と天神峠には観光客が非常に多くいましたが、登り始めると登山客は少なかったです。また、登山道の途中で群馬県の観光協会の方が谷川岳の自然保護活動を行っており、グンマちゃんのしおりをいただきました。カワイイ!!

基本的には登山道が整備されており非常に登りやすく、2012年世界一死亡者が多い山とは思えないほど。ロープウェイの天神平駅を起点にすれば標高差もそれほどなく、景色だけでも楽しむことが十分できる山であり、眺望も素晴らしいため、ビギナーでも安心して登山が楽しめます。
また、山頂付近には「肩の小屋」があり、トイレや休憩所も設置されているので、疲れた際や風の強い場合に休むことができるので、オススメ。
なお、谷川岳には登山道が非常によく整備されておりますが、危険箇所にロープ等が張られていない部分もあるため、登山道以外には立ち入るのは厳禁です。
交通アクセスで新幹線を利用すると、交通費が非常に高くなってしまうので、自家用車等でロープウェイ下の駐車場まで行かれるのがオススメです。
 
※2014年9月28日調査。


リフトを利用して天神峠の展望台に上ると谷川岳の全景を望むことができます。紅葉の時期には絶景ですが、夏の緑も非常に綺麗とのこと。次回は夏にリベンジですね。また、谷川岳は連峰なので、周囲の朝日岳や万太郎山の一度に望むことができます。なお、この展望台の裏手には天神さんの神社があり、安全登山祈願をして登り始めることをオススメします。

この写真は天狗の留まり場から山頂をみた風景。山頂付近の紅葉が一段とくっきり見えて絶景でした。ここから急勾配になり、登山客の渋滞が少しずつ始まってきました。

肩の小屋まで到着すると、山頂がすぐ近くに見えます。そして、いよいよトマノ耳!!!…が、若干ガスが出てました。残念。若干晴れた隙間からは抜群の眺望が。トマノ耳とオキノ耳の由来は、トマノ耳とは群馬側から見て入り口(=門場口)、オキノ耳はその奥側とのこと。次回は夏にまた来たいですね。晴天の頂上の景色は、実際に登山でお楽しください♫

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